自動車部品メーカーU社 生産技術部
部品の精度や生産性を高める秘訣は加工機の見直しにあった!
日進製作所のホーニング盤は、U社の取引先が多数使用する高精度加工機であり、実績が豊富だった
デモやテスト加工により、誰が操作しても安定した加工が可能であることが分かった
精度向上のためのアドバイスや提案など、導入後のアフターサポートも充実
困り果てたN氏は、取引先の工場長に現場の課題を相談したところ「加工機を見直してみてはどうか」とアドバイスがあり、高精度で好評を得ている日進製作所を紹介されました。
早速、N氏は同社に問い合わせてみたところ、営業担当から2軸ホーニング盤「G25-MM2」の提案を受けました。
「詳しく聞いたところ、実は日進製作所製のホーニング盤は、当社の取引先でも数多く使用されていたようです。『G25-MM2』を使用すれば、直角度に有効な治具機構に変更することが可能なうえ、軸毎に独立したスライドテーブル仕様のため、段取り替え時の芯出し調整が不要になるとの説明もありました」(N氏)
このホーニング盤に魅力を感じたN氏は、実際の加工機を使ってワーク加工が見られないか問い合わせたところ、日進製作所のラボでのデモ、およびテスト加工を提案されたのです。
「テスト加工を見た瞬間、思わず自分の目を疑いました。ワークをセットし、スタートボタンを押すだけで、部品が加工されていきます。出来上がった部品を測定すると、高精度に加工ができていました。いとも簡単に加工されていく様子を目の当たりにして、これならば誰にでも安定した加工が可能だと確信しました」(N氏)
N氏は急いでテスト加工のレポートと「G25-MM2」の導入を上層部に申請。すぐに同機へのリプレースが決定しました。導入の結果、U社の生産量は20%も向上しました。
これまでのホーニング盤に比べて直角度が安定した結果、歩留まりが大幅に改善されました。そして、段取り替え時の芯出し調整が不要となったことで、段取り時間も半減したのです。
「その後も日進製作所からは、精度向上のために前加工条件などの有用なアドバイスや提案をいただいており、とても満足しています」(N氏)
U社は、今後もアフターサポートを活用しながら、より良い部品づくりに取り組んでいきます。
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